EF5845の製作


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← 昇降ステップは0.3mm線を使用、乗務員ステップは0.6×0.6角線で自作

製作していた青大将「つばめ」の牽引機として、天賞堂製カンタム青大将機を用意していたところ、13輌の編成を牽引するには補助動力を入れる必要があることから、急遽新たにEF5845を製作することになりました。
これは、ボディ完成済みのひかり製のEF58ボディを持っていたこと、大昔に購入していた鋳鋼製先台車を使用できること、エンドウ製EF58用MPギアユニットを持っていたことなどが、迫っている運転会で青大将「つばめ」を披露するために、製作期間を短縮できた要因でした。
それでも、よく目だつ特に屋上のディティール ~ 水切りの設置、パイピング、吊環など ~ には力を入れました。
着手は2014年7月、完成は同年8月のほぼ1か月でした。
 


床下とボディを取り付けて走行も十分でした
その活躍は運転会
塗装が終わったところで、同時に塗装した旧国電と
屋上は水切りの設置とともに、作り替えたパンタ台の設定、前照灯や運転室窓水切りなどの付け換え、SG関連パーツの貼り換えなどを行います ボディは車体側ステップの蹴込をふさぎます


床板ができたところで、ジョイントを製作するにあたって、モーターを置いて間隔などを検証します(モーターはのちに変わっています)
そして出来たのがこのジョイントで、TOMIXのプラジョイントを短く切断し、エコーの精密パイプが仲介している構造です
下周りはエンドウ製のEF58用MPギアのユニットを以前から入手していたのですが、床板はついていませんでしたので自作します
一番下がもともとのひかり製キットに付属の床板で、
真ん中がMPユニットに合わせて0.8mm厚板で自作したものです
 
 
↑ 後年改修することになる青大将「はと」の追加車輛、スハとオシ、スロなどとともに塗装しました
※ちなみにこの時の塗料はマッハ製#99Bでしたが、後年「はと」をリニューアルする際には#99Cとなっていて、この時のスハとオシの塗装は無駄となりました

ナンバー、メーカー銘版などは水平を保つよう、上記のように丁寧に行いました
床板の塗装を経て、組み立てた床下部分、ウェイトは多めでブラス編成の牽引に備えます
黄色を塗り終わると、”ヒゲ”の塗装剥がしとなりますが、先を平べったくした木片で削り、仕上げを1200番以上の耐水ペーパーで磨くようにします
塗装順が逆になったために黄色が後になりました
一旦、黄色部分をマスキングしてその境目にマスキングテープを貼り、元の黄色部分のテープを剥がし黄色を吹くというあえて手間をかけました
 
出来上がったばかりのボディ 吊りフックが未設置

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